デュエルマスターズの最弱カードについて
初めましてコイル研究員です。本記事では現在カード枚数が16000枚を超えたカードゲーム「デュエルマスターズ」ことデュエマの最弱カードについて考察と比較していきたいと思います。
はじめに
デュエマの最弱カードといえば、シザー・アイや暗黒の騎士ザガーンといったカードを思い浮かべる人が多いでしょうが、今回はそれすらも超える酷いスペックや時代遅れのカードを紹介したいと思います。
ダブル・ディフェンス
なんとこのカード9年前に登場したカードである、ライト・ディフェンスの下位互換という驚きのカードです。スマホで例えるなら今から9年前のスマホはiPhone6であり、今では力不足と言わざるを得ないのに、それにすら劣る機種が今更出てくるようなものなのです。そもそもライト・ディフェンスですら使われなかったのに、このカードが使われるはずがありませんでした。
比較対象
ライト・ディフェンス
9年前のカードなのに完全上位互換、全体に警戒を与えるだけのカードは手札の損失が大きく使われることは少ないです。手札の損失を事実上無くせるジョバンニスコールにも入ることはありませんでした。
ソーラー・チャージャー
チャージャー持ちなため、上二つよりは汎用性が高いですが、能力が弱く、光のチャージャーの選択肢も広いため採用されにくいです。
天海の精霊シリウス/W・チャージャー
ソーラーチャージャーの上位互換で、能力こそ上下両方弱いですが、11軸のガチロボにとっては貴重なマナブーストなので採用されることがあります。
アクア・スパルタ
5コストのパワー3000のブロッカーという、コスト論にすら反する酷いスペックの持ち主ですが、種族だけは優秀です。唯一取り柄があるとするのならば、絶望神サガから出せる受け札になり得るかもしれないところです。ただ、サガから出すにしてもイザナギテラスで充分ですし、このカードを入れる自由枠もありません。
比較対象
起源神エレクトロン
起源神の一体で、基礎スペックすらアクア・スパルタを超えていて、置き手札交換としても使える優秀なカードです。まさかのアクア・スパルタと同弾収録となっています。ただし、肝心の起源神自体がそもそも弱いです。
アクア・シューター
アクア・スパルタと同じコスト論のカードですが、1コスト軽いのでアクア・スパルタよりはマシなカードです。
「諜報の名人」
現代のブロッカー持ちリキッドピープルのスペックを表したカード、アクア・スパルタよりも1コスト軽いコストであり、メリット効果も所持していますが、このようなカードですら採用されなくなっています。
ゴーゴー・クワガタン
7コストでWブレイカーだけという、とんでもスペックな弱さを誇るカードです、さらに種族もビークル・ビーというデュエプレで存在を消されてしまったほどの弱い種族であり救いようがありません。同じスペックのカードに跳躍の超人というカードが存在しますが、それは雲の超人のブーストやチアスカーレットアカネのジャイアントメクレイドに引っかかるので最低限の強化があるのでマシな方です。
ただこちらも独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍による踏み倒しやウー・ワンダフォーによる回収が存在しますが、将来性はジャイアントの方が高いでしょう。
比較対象
瀬戸内の超人
サムライ種族とWソウルを持ち、パワーが1000高い、跳躍の超人の上位互換でアカネのメクレイドや雲の超人のブーストにも対応しています。
絆の戦士シウバ
ハンターとエイリアン種族を持つ、パワー以外は跳躍の超人よりスペックの高い上位互換で、毎ターンのマナ回収により長期戦にも強いです。
もちろんメクレイドにも対応しています。
残念秘宝スカボックス
相手が選ぶタイプのセルフハンデスを持つクリーチャーですが、コストが重くパワーも低いので使われることはないでしょう。種族も酷くパンドラボックスには進化先が存在しませんし、サポートもないので使い道は皆無です。素直にストレージの肥やしにしましょう。
比較対象
こちらもコストが重すぎて使われることがないのですが、スカボックスよりパワーが1000高く1コスト軽くて、進化先が存在するのでマシとは言えます。こちらも本家のザビ・バレルで充分です。
反射秘宝ドハティ
条件こそ異なるが、スカボックスより圧倒的に使いやすいセルフハンデス持ちパンドラボックスの一体。地味に攻撃もできる。
霊宝ヒャクメ-4
ハンデスだけでなく、マナブーストやササゲールまで行う王来編スペックのクリーチャーで、種族が不遇であっても能力が強ければ使われる例の一つです。
フーセンの寅さん
ジョーカーズが3体以上バトルゾーンに出ることで自壊する、恐ろしくジョーカーズの戦略と噛み合っていないカードです。一応2体出せればパワー9000のWブレイカーになり、ナッシングゼロで丁度5打点になりますが、手札消費が激しく、使いづらいです。ヤッタレマンやタイクタイソンズのようなカードからの大量展開が基本のジョーカーズとはそもそも相容れません。
それ以上に恐ろしいのがこのカードのレアリティがレアであること、同弾のレアにはマノミやサイコロプスのような有用カードがある中、このカードが当たり枠を潰すので箱自体の当たりを下げる要因にもなっているということです。
比較対象
ノウメン
そもそも基礎パワーが高く自滅しない上、バニラサポートを受けられるのでフーセンの寅さんより強力、しかしジョーカーズではないです。
ワッショイ万太郎
寅さんより軽いコストで2打点になり、ナッシ
ングゼロとの相性も良く、NEO進化で即時打点にもなるなどあらゆる点がジョーカーズと噛み合っています。
鋼ド級ダテンクウェールB
デメリット持ち2打点ですが、GRなので使い勝手が異なっています。
超銀河槍THE END
某工房で4円の値がついた、いわく付きのクロスギアです、普通に使おうにも8コストジェネレート、8コストクロスの計16必要であり、やっと使えても、さらに攻撃時に強制ブレイクが入るので、そこでトリガーを踏みやすくなるなど使い勝手だけでなく、能力の噛み合いも悪いです。
参考
https://https://m.youtube.com/watch?v=omnRAJp624I
比較対象
超銀河弓ANOTHER
バトルゾーンにさえ出せれば1コストでクロスできる、カード単体としても強力な一枚、なのにレア度はUC。
次元のクイーン・オブ・プロテクション
次元のロード・オブ・レジェンドソード
山札に入れる必要のないクロスギアで、超次元呪文から表面を出せれば裏面のクロスギアをタダでクロスできる優れたカードとなっています。1打点のクリーチャーも4打点に強化できる強力なカードです。
バジュラズ・ソウル
転生篇に登場したクロスギア、殿堂入りしていますが現在は力不足とも言われています。16年も前のカードにスペックで激しく劣るのは力不足どころではありません。
おわりに
さまざまなザガーンやシザー・アイにすら劣りかねないカードを紹介してきましたが、これらも使いようによっては輝けるときが来るかもしれません。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考